西国三十三所二十三番札所勝尾寺

勝運の寺として有名な勝尾寺の勝運信仰は平安時代から始まっています。
清和天皇の病を、行巡が祈祷で治したことにより「ここはまさに王に勝った寺、勝王寺」と命名されも、寺側はおそれ多いので「王」を「尾」に控え「勝尾寺」としました。
また、勝尾寺が伝えてきた「勝つ」とは他者を負かすことではなく、転んでも起き、転んでも起き、己に打ち勝つ「七転び八起きの精神」のことをいいます。
勝尾寺の境内は広く、山門からはじまり一願不動堂、勝ちダルマ奉納棚、厄ばらい三宝荒神社、鎮守堂、開山堂、本堂などがあります。
勝尾寺への参拝は、公共交通機関だと千里中央からバスで33分、もしくは箕面駅からタクシーで10分になります。結構山奥にある寺院なので自家用車がお薦めです。
自家用車の場合は、ナビゲーションに勝尾寺を入れると素直に案内してくれます。
逍遥紀行の西国三十三所巡礼 勝尾寺のサイトには、自家用車で勝尾寺の駐車場までの行き方を案内しています。
巡礼前には、忘れずにチェックされることをお勧めします。