西国三十三所二十二番札所総持寺

亀の恩返しと観音の霊験に関する草創説話があり、藤原山蔭に879年に創建された総持寺は、西国三十三所二十二番札所でもあります。 西国三十三所以外にも、摂津西国二十七番札所、摂津四国四十七番札所、ぼけ封じ近畿十楽観音六番札所でもあり、巡礼者が多数お参りしています。 総持寺の本尊千手観音様は子育て観音様、火除け・厄除け観音様とも呼ばれています。 寺院は、街中の住宅街に位置し、路地から山門を眺めることができます。なお、本堂は住宅街よりも小高い丘に位置しています。 山蔭流(やまかげ)包丁式の開祖として、全国各地から料理人が参拝に訪れます。 電車で行くには、阪急総持寺駅から徒歩5分と便利なところにあります。 自家用車の場合、逍遥紀行の総持寺のサイトによると、名神高速道路茨木インターチェンジから国道171号線、府道126号線を経由して総持寺へ行けるようです。 巡礼前には、忘れずにチェックされることをお勧めします。