西国三十三所二十四番札所中山寺

徳道上人が閻魔大王から授かった宝印を埋めたのが中山寺古墳と言われており、西国三十三所巡礼をめぐる人達にはかけがえのない寺院となっている中山寺です。 中山寺の創建は聖徳太子によるもので、推古天皇の代(600年頃)に設立したとされています。 安産の観音様としても有名であり、出産の無事を祈願して安産の腹帯を戴きに来ている。 望海楼と呼ばれる山門の仁王像の柵には草鞋が奉納されています。これは巡礼途中で草鞋が減った時に奉納の草鞋を借用し難を逃れたためと言われています。 電車で行くには、阪急宝塚線の中山観音から徒歩1分と非常に便利な場所にあるので、電車での参拝をお薦めしますが、 自家用車の場合は、単純にナビゲーションだけの案内だと、とても狭い道を案内されてしまい、大変苦労することになります。 逍遥紀行の中山寺のサイトには、運転が難しい道を避けた行き方が案内されています。 巡礼前には、忘れずにチェックされることをお勧めします。