西国三十三所六番札所南法華寺(壺阪寺)

大宝3(703)年、元興寺の弁基上人によって開かれた古刹です。
ご本尊は十一面千手千眼観世音菩薩で、目の観音様として全国各地から多くの参拝者が訪れています。文楽や歌舞伎で度々上演される『壺阪霊験記』にも説話が伝わっています。インドから招来された境内の大石像仏はデカン高原花崗岩を使用して作成された。
仁王門をくぐると大釈迦如来石像が、本堂からは、大観音石像と大涅槃石像が現れます。

法華寺への参拝は、公共交通機関だと近鉄壺阪山駅からバスかタクシーで行くことになります。しかし、このお寺も山奥にあるので、自家用車での参拝をお薦めします。
壺阪寺の駐車場まで、比較的広い道が続いているのでドライブは難しくないとは思いますが山道でカーブが多いので注意が必要です。

逍遥紀行の西国三十三所巡礼 南法華寺のサイトには、自家用車で南法華寺の駐車場までの行き方を案内しています。巡礼前には、忘れずにチェックされることをお勧めします。