西国番外札所花山院菩提寺

天竺から紫雲に乗って飛来したとされる法道仙人は、627年に播州清水寺、650年に一乗寺、そして、651年に紫雲山観音寺を開山されました。
紫雲山観音寺は、992年頃に花山法皇が隠棲の地とし、その後晩年に帰京するまでを過ごしたとされ、これに因んで花山院菩提寺と呼ばれるようになった。
花山院菩提寺の本堂へは、公共交通機関だと、バスで花山院バス停まで移動し、そこから急な坂道である参拝道を30分程登る必要があります。
境内には2つの本堂があり、花山法皇をお祀りする花山法皇殿と薬師如来を本尊とする薬師堂があります。
花山院菩提寺への巡礼は、自家用車がお薦めです。寺院の駐車場まで行くには、急で狭い坂道をドライブする必要があるので注意が必要です。
逍遥紀行の西国番外札所巡礼 菩提寺のサイトには、駐車場までの詳しい案内や、動画での紹介をしています。巡礼前には、忘れずにチェックされることをお勧めします。